
今回のテーマは【産後脱毛症(分娩後脱毛症)】についてです。
産後脱毛症(分娩後脱毛症)は、出産後に抜け毛が急激に増える現象で、出産後のホルモンバランスの急激な変化(エストロゲンの減少)により、出産後経験する一時的な抜け毛です。
『産後脱毛症の主な特徴と症状』
※いつからいつまで?
♢発生時期・・・出産後2〜3ヶ月に始まり、6〜12ヶ月かけて徐々に落ち着く。
♢ピーク・・・・産後3〜6ヶ月頃
♢回復・・・1年〜1年半程度で自然に落ち着くことが多い。
♢症状・・・全体的に薄くなる、特に前髪の生え際や分け目が薄くなる、シャンプーやブラッシング時に大量に抜ける。
♢原因・・・・・妊娠中に増えていた女性ホルモンが急激に減少し、成長期にとどまっていた髪が一斉に休止期(抜け落ちる時期)に入るため抜ける。
『原因とメカニズム』
※主な原因は、妊娠中に増加していた女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少です。
♢妊娠中・・・エストロゲンの働きで毛髪の寿命が延び、本来抜けるはずの毛が抜けずに維持されます。
♢出産後・・・ホルモン値が急減し、維持されていた毛髪が一斉に「休止期(抜ける時期)」に入るため、大量の抜け毛が発生します。
♢その他の要因・・・育児による睡眠不足、ストレス、授乳による栄養不足なども回復を遅らせる要因となります。
『対策とケア』
♢栄養摂取・・・ 髪の主成分であるタンパク質に加え、亜鉛やビタミンを積極的に摂ることが推奨されます。
♢休息・・・・・可能な限り睡眠を確保し、ストレスを溜めないことが大切です。
♢ヘアケア・・・頭皮に優しいシャンプーを選び、過度なマッサージは避けて優しく扱いましょう。
まとめ
産後1年以上経っても改善が見られない場合、女性のAGA(FAGA:女性男性型脱毛症)の可能性があります。
FAGAは進行性の脱毛症で、徐々にですが、時間とともに確実に薄毛が進行する疾患です。
スーパースカルプ発毛センターでは、分娩後脱毛症(産後脱毛)に対して、薬に頼らず自律神経やホルモンバランスを整えるアプローチを中心とした対策を行っています。
産後の薄毛がなかなか治らないとお困りの方は、お気軽にご相談下さいね(^^)