育毛マッサージって聞いたことはありますか?
頭皮をマッサージすることで頭皮環境を良い状態にするマッサージですが、詳しい育毛マッサージのやり方を
知らないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は育毛マッサージの方法や効果などをご紹介していきます。
育毛マッサージの注意点と併せて紹介しますので、直ぐに実践できると思います。
目次
育毛マッサージの5つの効果とは!?
●薄毛・抜け毛
●白髪予防
●顔のたるみ予防
●リラックス効果
●疲労回復
育毛マッサージをすることで、頭皮の血流が良くなると、頭皮や髪だけじゃなくて様々な効果があります。
それではひとつずつ見て行きましょう。
薄毛・抜け毛予防
頭皮の血行不良によって髪の成長に必要な栄養が頭皮に届かないと、薄毛や抜け毛に繋がってしまう可能性あります。育毛マッサージを行うことで、血行促進が得られ、薄毛や抜け毛の改善を期待できるでしょう。
白髪予防
育毛マッサージは血流を良くするため、頭皮全体に栄養が行き渡りやすくなります。
白髪の原因には遺伝や加齢などもありますが、栄養が頭皮に行き渡らないことで白髪になることがあります。
血流を育毛マッサージで良くしておけば、この原因での白髪予防効果も期待できます。
顔のたるみ予防
マッサージをして、血流が良くなってくると、リンパの流れも活発になります。
老廃物が排出されるため、顔のたたるみを予防する効果が期待できます。
顔の皮膚と頭皮は繋がっているので、顔のたるみが気になる人は、顔とあわせて頭皮もマッサージしてみてください。
リラックス効果
育毛マッサージは心身ともにリラックスできます。サロンなどでもマッサージをしてもらうことで気持ちよくなり中には寝てしまうこともあるのではないでしょうか。
これは、血行がよくなることで体温が上昇し体がほぐれ、リンパの流れも良くなることで
だるさが取れることから感じるものです。頭皮は副交感神経を刺激することから自律神経が整いやすくなるものリラックス効果が実感できる一因になるでしょう。
ストレスを感じやすい、溜め込みやすいという方は、育毛マッサージを定期的に行うことで解消できるはずです。
疲労回復
頭皮にはツボが沢山あります、そこを刺激することで疲労回復効果を得られることがあります。
また、肩回りや首の筋肉にも繋がっているので、頭皮のコリを取ることで肩から上をほぐすことも可能です。
さらに、頭皮が凝っていると頭痛の原因になったりもするので、頭痛になりやすい方にも育毛マッサージはおすすです。
効果的な育毛マッサージの行い方
1.頭皮全体をもむ
2. 耳上から頭頂部
3.後頭部を指圧する
4.後頭部の付け根を指圧する
5.こめかみから頭頂部を指圧する
6.首から指圧にかけ流す
まずは、頭皮全体を優しく揉みほぐしましょう。下から上に向け、円を描くように揉むことがポイントとなります。
次に側頭部に親指以外で4本の指を当て、5秒くらい指圧します。徐々に指を上に変えながら指圧していきましょう。
側頭部の指圧方法で、後頭部と頭頂部を指圧します。
ここまで指圧したら、耳の後ろ側をゆっくりとなぞり、老廃物を流しましょう。また後頭部の首の付け根を指圧し、後顎リンパ節を刺激するようにします。
手の平の付け根をこめかみに当ててから、ゆっくり押し頭頂部に向かってゆっくり手を動かしていきましょう。最後は手を握りしめ、こぶしで耳裏から首、
鎖骨まで動かし、老廃物を流すようにします。
育毛マッサージと併せてすると効果的なヘアケア
育毛マッサージを行った後にはどんなヘアケアをすれば良いのでしょうか?
おすすめのヘアケアをご紹介します。
ブラッシング
ブラッシングは、頭皮に丁度良い刺激を与え、洗髪前にブラッシングすることで、
髪の汚れやほこりをある程度落とすことができて、シャンプーの泡立ちも良くなります。
注意が必要なのが、ブラシで頭皮を刺激し過ぎないこと、叩いたりしないで、髪をとかす刺激だけで十分効果が期待できます。
シャンプー
シャンプーする時に、頭皮マッサージするように洗うことでヘアケアができます。
ただ頭皮を洗うだけではなく、指の腹で優しく頭皮を揉むようにマッサージをしながら洗うと良いです。
ただ爪をたてたり、力任せに洗ったりはしないようにしましょう。
タオルドライ
洗髪後の髪は濡れているため、ダメージを受けやすい状態です。
タオルで頭皮をこすらないように、優しく水分を吸収するようにタオルドライをしてドライヤーをかけると短時間で頭皮を乾かすことができます。
育毛マッサージ行う時の注意点
育毛マッサージは頭皮の血流をよくするのに効果的となりますが、やり方を間違えると頭皮が傷つけたり、頭皮トラブルと引き起こす原因になったりします。
以下にご紹介する3つの注意点に気を付けて行うようにしましょう。
適切な頻度で行うようにする
頭皮に良い影響を与えるために育毛マッサージをしても、適切な頻度で行わないと頭皮に負担をを与えることになり、返って悪影響を与えることになります。
育毛マッサージは行えば行うほど効果が上がるものではありません。
マッサージは各3分ほど、1日に朝晩の2回が効果的とされています。
朝からマッサージが出来なかったから、晩に一気に行うということは避けて、一定以上の間隔を開けるように意識しましょう。
力を入れ過ぎないようにする
一見、頭皮に力を入れて刺激を与えた方が育毛効果があると考え、力を入れてマッサージするのは避けた方が良いです。強すぎる力を頭皮を傷つけかねません。
場合によっては剥がれた頭皮がフケになることや、傷に部分に雑菌が入り炎症となってしまうこともあります。
こうなることで、髪が健康に成長することが難しくなり、薄毛などに発展するケースもありますので、力の入れ過ぎてマッサージをするのはやめましょう。
優しくブラッシングをする
ブラッシングをする際は、頭皮に当たりよい刺激を与えることができるブラシでも、頭皮を叩くのは絶対NGです。
もし、軽く叩いて刺激を与えたいのであれば、手で行うようにしましょう。
指先でタッピングしても良いですし、こぶしで軽く刺激を与えるのも良いでしょう。
力加減の調整もしやすいですし、角もないため頭皮を傷つける心配がありません。
あくまで、軽く行うようにしてください。
正しい育毛マッサージで効果を実感しよう
育毛マッサージについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
育毛、白髪防止や薄毛防止はもちろん、疲労回復やリラックス効果も期待できるのは嬉しいところです。
しかし、間違った育毛マッサージは逆効果になることもあります。
適切な間隔で力を入れすぎないようにして行いましょう。
ブラッシングは頭皮に適度な刺激を与えますが、叩く場合はブラシではなく指や手を使って行う方がよいでしょう
ここでご紹介した育毛マッサージ方法で、しっかりと効果のでるようにマッサージを行ってくださいね。