皆様はノコギリヤシが抜け毛や育毛に良いと何処かで一度は聞いたことはありませんか?
実際にはノコギリヤシを意識されている方はサプリメントで摂取をされている方が多いかと思います。
今回はノコギリヤシが育毛や発毛効果が本当にあるのか?また摂取方法について詳しく解説したいと思います。
ノコギリヤシは薄毛に効果ある?
まず結論からいいますとノコギリヤシは育毛や薄毛に効果があるのかというと、薄毛治療をする時に服用したほうが良いのと育毛効果が期待できる成分があります。
海外ではノコギリヤシは医薬品などにも使用されていて、民間の療法では性欲減退、前立腺の肥大やホルモンバランスを整えるとして愛用されています。
その中でも効果の一つに育毛効果も確認されていて、日本ではノコギリヤシは健康食品としてサプリメントで販売されているんですね。
サプリメント(健康食品)はあくまでも薬事法で、栄養を補給し、食事ではな摂れない
栄養成分などを普通の食品として健康に良いと販売されている食品のことです。
ノコギリヤシのみで、薄毛を改善するのは難しいといえますが、ノコギリヤシを摂取することで育毛効果は期待ができます。
ノコギリヤシってそもそも何?
ノコギリヤシはヤシの木の一種でアメリカ東部に自生しています。
葉の形がギザギザしているためノコギリのように見えることから、ノコギリヤシと命名されていますが、ノコギリヤシからとれる果実のエキスが育毛や前立腺に効果があると民間の療法で使われているんですね。
樹齢の長いものでアメリカには700ほどと推測されるノコギリヤシが生えていることもあって非常に生命力の強い植物でもあり、現在もイギリス、カナダ、ドイツを中心に
頻尿器官疾患を改善するハーブとして、使用されています。
ノコギリヤシに育毛効果が期待される理由は?
ノコギリヤシには薄毛や育毛を改善する効果が期待できます。
しかし発毛する効果がではなく、あくまで薄毛や育毛を予防する効果が期待できる成分となっています。
ノコギリヤシに含まれる「オクタコサノール」や「ステロール」と呼ばれる成分は
男性特有の薄毛の症状、AGAの抜け毛が誘発させてしまう5αリダクターゼの働きを抑制する効果があるのです。
AGAとは男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素と融合することでDHT(悪玉男性ホルモン)に変化することで毛根を攻撃し短い間で髪の毛が抜け毛、細胞の成長を完全に停止させてしまうのです。
なのでノコギリヤシはAGAの治療薬で有名な、プロペシアと似たような働きがあり薄毛に期待できるわけです。
しかし医薬品扱いではなく、健康食品扱いなのでプロペシアのような強い効果は期待できないと思ってください。
そのために、薬を使わずに髪の毛を生やしたい方や、すぐに薄毛を治して成果を早く出したい方は専門家に相談されることが一番の近道になるかと思われます。
ノコギリヤシの副作用は?
ノコギリヤシのメリットには服用はほとんど無いことがあります。
お薬のプロペシアなどは5αリダクターゼを抑制(男性ホルモン)するので副作用としてEDや肝機能障害、性欲減退などがあり服されたくない方も多いです。
ノコギリヤシは規定量を守れば、上記のような副作用の心配は一切要りません。
そのため、薬を服用されることに抵抗がある方はノコギリヤシのサプリメントから試されるのも良いかと思います。
ノコギリヤシと併用するお勧めする栄養は?
それ以外の部分で育毛するために食事を工夫したり髪の毛の栄養となる食品を意識されてとることをおすすめしています。
以下の成分が育毛におすすめです。
亜鉛
亜鉛は身体に取り込んだタンパク質から髪の毛をつくるときに必要となる栄養素であるため薄毛予防や育毛には欠かせないものになります。
また老化の原因といわれている活性酸素の除去にも効果があるといわれているのです。
活性酸素とさ身体のサビといわれており細胞が増える時に出てきてしまうのです。
この活性酸素は抜け毛の原因にもなりかねない為男性ホルモン以外での抜け毛の防止にも繋がります。
主に下記の食べ物に多く含まれます。
- 牡蠣
- 豚レバー
- 牛赤身肉
- 小麦胚芽
- 油揚げ
- カシューナッツ
- 卵
ビタミン類
頭皮の健康状態を保つ働きがあるのがビタミン類です。
ビタミンCは頭皮の皮膚からコラーゲンの生成を助け、ビタミンEは頭皮に関係なく身体の維持、成長、育毛に欠かせない抗酸化作用などがあります。
主に下記の食べ物に多く含まれます。
ビタミンA | 豚レバー、鳥レバー、卵黄、ウナギの蒲焼、ニンジン |
ビタミンD | アンコウ肝、鮭、サンマ、鶏卵、白キクラゲ |
ビタミンE | ウナギ、ひまわり油、カボチャ、アーモンド、アボカド |
ビタミンK |
納豆、アシタバ、豆苗、ホウレンソウ |
タンパク質
髪の毛のほとんどはタンパク質で出来ているためタンパク質は育毛で必要不可欠です。
タンパク質には植物性と動物性がありバランスよくとるのが良いですがどちらあというと植物性のタンパク質を多くとった方がよいです。
- 肉類
- 魚介類
- 卵類
- 乳製品
- 豆類
なぜかというと動物性のタンパク質ばかり摂取すると内臓脂肪の増加や腸内に悪玉菌が発生したりなど、腸内環境が悪化してしまう原因になることも考えられます。
ですから大豆や豆類の植物性タンパク質をしっかり忘れずに摂取されてください。
以上ノコギリヤシと合わせてとりたいものを少し説明させて頂きました。
ノコギリヤシの一日の摂取量は?
ノコギリヤシは日本で摂取規定量は定まれておらず、安全性を考慮した規定量だと1日およそ200mgから320mgが目安です。
効果は個人差があり、最低でも3ヶ月以上は服用することが大切です。副作用の心配もなくサプリとかで安くで売られている為取り入れてみるのもおすすめです。
ノコギリヤシの薄毛への効果は研究段階
ノコギリヤシは未だに育毛や薄毛効果は研究段階にありそれだけで薄毛を完全に治すのは難しいところです。
ただ治療の一環で服用されたり予防段階といった形で活用されるのは良いと思いますが、しっかりと確実に効果を出したい人は、薄毛の専門のプロに相談したほうが必ず結果に結びつくので早いでしょう。
自己対策だと中々良くならないのが現実です。
当店ではカウセリングで薄毛の原因を見つけ出しお客様を発毛と育毛の両方へ導いていいます。
是非悩まれいる方は相談してくださいね。