びまん性脱毛症とは?全体的に髪が減る原因

最終更新日:2026.02.17

「分け目だけでなく、全体的にボリュームが減ってきた…」
このようなお悩みは、びまん性脱毛症の可能性があります。

男性のAGAのように生え際や頭頂部が局所的に薄くなるのではなく、頭部全体が均一に薄くなるのが特徴です。女性に多い傾向がありますが、近年は男性にも見られます。

発毛の現場で多くのご相談を受ける中で感じるのは、原因が一つではないということです。今回は、びまん性脱毛症の原因と発毛・育毛の考え方を解説いたします。

びまん性脱毛症の主な特徴

分け目が広がる

髪のハリ・コシが低下する

抜け毛が増える

地肌が透けやすくなる

一本一本が細くなり、発毛サイクルが短縮している状態が多く見られます。

原因① ホルモンバランスの変化

特に女性は、出産・更年期・強いストレスなどでホルモンバランスが乱れやすい傾向があります。

女性ホルモンが減少すると、髪の成長期が短くなり、発毛サイクルが不安定になります。
FAGA(女性男性型脱毛症)と重なっているケースも少なくありません。

原因② 栄養素不足

髪は「タンパク質」からできています。
さらに、鉄・亜鉛・ビタミンB群などの栄養素が発毛を支えています。

過度なダイエットや偏った食生活が続くと、体は生命維持を優先し、育毛や発毛は後回しになります。
その結果、全体的なボリューム低下が起こります。

原因③ 血流低下と頭皮の硬さ

頭皮が硬くなると、毛根に十分な酸素と栄養が届きにくくなります。
デスクワークや冷え、睡眠不足なども血流を低下させる要因です。

血流が不安定な状態では、発毛に必要な施術を行っても効率が下がる可能性があります。

原因④ 強いストレス

ストレスは自律神経を乱し、頭皮環境を不安定にします。
急激な抜け毛が増えるケースでは、ストレスが大きく関与している場合もあります。

びまん性脱毛症は、精神的な負担が長期間続くことで発症することもあります。

AGAとの違い

AGAは生え際や頭頂部など、特定の部位から進行するのが特徴です。
一方、びまん性脱毛症は全体的に均等に薄くなる点が大きな違いです。

ただし、FAGAと重なっている場合もあり、自己判断は難しいことが多いです。

改善に必要な考え方

びまん性脱毛症は、単一の対策では不十分な場合がほとんどです。

重要なのは、

発毛サイクルの正常化

栄養素の補給

血流促進

頭皮環境の安定

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、スーパースカルプの業務として頭皮診断を行い、状態に合わせた発毛施術を組み立てています。

育毛だけでなく、発毛に必要な土台を整えることで、全体的なボリューム改善を目指します。

まとめ|全体的な薄毛は早めの見極めを

びまん性脱毛症は、気づいたときには進行していることが多いです。
しかし、発毛サイクルを整え、必要な栄養と血流を確保すれば、改善の可能性は十分あります。

「分け目が少し広がっただけ」と放置せず、今の状態を知ることが第一歩です。
育毛と発毛の違いを理解し、適切なアプローチを選ぶことが遠回りしない近道になります。