こんにちは、発毛技能士の立石です。

最終更新日:2026.06.09

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5月後半から梅雨時期は、頭皮トラブルが急増する時期です。
「急にかゆくなった」「フケが増えた」「夕方になるとベタつく」といった相談が一気に増えます。
実はこれ、単なるシャンプー不足ではなく、季節特有の環境の変化による頭皮環境の乱れが原因です。

<この時期に起きやすい頭皮トラブル>

① 皮脂分泌の過剰と毛穴詰まり

気温と湿度の上昇により皮脂分泌が活発になり、頭皮環境が不安定になります。
特に注意すべきは「洗っているのにベタつく」という状態。
これは皮脂が酸化し、毛穴周囲に残留しているサインです。

② 脂漏性皮膚炎の悪化

頭皮常在菌(マラセチア菌)は皮脂を栄養源としています。
この時期は菌が増殖しやすく、炎症反応が出やすくなります。

・フケ(湿ったような大きめのフケ)
・赤み
・しつこいかゆみ

が代表的な症状です。

③ 汗による蒸れ、汗疹

汗が蒸発しにくい環境では、頭皮の毛穴がふさがれやすくなります。
特に帽子やヘルメット習慣のある方はリスクが上がります。

④ 接触性皮膚炎(刺激反応)

シャンプー、整髪料、紫外線、カラー施術後の残留物など、外的刺激が重なることで頭皮が過敏状態になります。
「今まで平気だったのに急にかゆい」というケースも多いです。

⑤ 紫外線ダメージによる頭皮乾燥

頭皮は顔以上に紫外線を受けやすく、ダメージが蓄積します。
バリア機能が低下すると乾燥と炎症を繰り返し、抜け毛リスクにもつながります。

<重要ポイント>

この時期のトラブルは共通して
皮脂バランスの崩れ+常在菌の増殖+バリア機能低下で起こっています。
つまり、「汚れているから」ではなく、環境に対して頭皮が追いついていない状態です。

<基本ケア>

・毎日の適切なシャンプー(洗浄力の強すぎないもの)
・予洗いをしっかり行う(この工程かなり大事)
・すすぎ不足を絶対にしない(足りない方多い)
・乾かし残しを作らない(特に後頭部)

<まとめ>

この時期の頭皮トラブルは、単なる洗浄不足ではなく、季節変動による頭皮環境の乱れが本質です。
正しいケアを続けることで、多くは改善、予防が可能です。
気になる症状がある場合は、早めの対応が結果的に発毛環境を守ることにつながります。

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