こんにちは、発毛技能士の塚本です。
最終更新日:2026.10.23
スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

「血圧が高いと薄毛になりやすい?」
「低血圧だから髪に栄養が届かないの?」
血圧と薄毛には、どのような関係があるのでしょうか。
まず知っておきたいのは、高血圧や低血圧そのものが、直接薄毛を引き起こすと明確に証明されているわけではないということです。
ただし、血圧の異常には、血管の状態や生活習慣、服用している薬などが関係しているため、髪の健康を考えるうえでも無視できないポイントがあります。
高血圧と薄毛の関係
高血圧が長期間続くと、血管に負担がかかります。
髪の毛を作る毛母細胞も、血液によって運ばれる酸素や栄養素を利用しています。そのため、血管の健康状態が悪化することは、頭皮や毛包にとっても良い環境とはいえません。
ただし、
「高血圧だから薄毛になる」
と単純に考えることはできません。
高血圧の人に薄毛が多く見られるという研究はありますが、血圧だけが原因なのか、それとも加齢、肥満、糖代謝異常、喫煙などの共通する要因が影響しているのかは、分けて考える必要があります。
低血圧の場合は?
低血圧の場合も、「血圧が低い=髪に血液が届かない」とは限りません。
健康な人でも血圧には個人差があります。
一方で、低血圧に加えて、強い疲労感、めまい、立ちくらみ、食欲低下などがある場合は、栄養不足や貧血、甲状腺など別の原因が隠れている可能性もあります。
特に、無理なダイエットや食事制限によって栄養が不足すると、髪が成長するために必要な材料が不足し、抜け毛が増えることがあります。
髪と血圧のためにできること
大切なのは、血圧だけを気にするのではなく、血管と身体全体を健康に保つことです。
・野菜、魚、肉、卵、大豆製品などをバランスよく食べる
・極端な食事制限をしない
・適度な運動を習慣にする
・睡眠時間を確保する
・喫煙を避ける
・飲酒量を見直す
薄毛は「血圧だけ」が原因ではありません
薄毛には、AGA・女性型脱毛症、ホルモン、遺伝、加齢、栄養状態、ストレス、睡眠、頭皮の炎症など、さまざまな原因があります。
だからこそ、
「血圧が高いから薄毛になった」
「低血圧だから髪が生えない」
と決めつけるのではなく、身体全体の状態と脱毛のパターンを確認することが大切です。
血圧を適切に管理することは、髪のためだけではなく、心臓や脳、血管を守るためにも重要です。
健やかな髪を育てるために、頭皮だけではなく、身体の内側から健康な環境を整えていきましょう。
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