AGA治療のやめ時はいつ? ~再び抜け毛が始まるリスクとは~

最終更新日:2025.06.27

AGA(男性型脱毛症)のケアを続けている方にとって、「もう治まったかな?」「そろそろやめてもいいかな?」と考えるタイミングが訪れることもあるでしょう。

ですが、AGA対策をやめる「時期」と「やり方」を誤ると、再び抜け毛が進行してしまうリスクがあるのをご存知でしょうか?

今回は、AGA対策を続けてきた方が知っておきたい「やめ時」と「注意点」について解説します。

■ AGAは進行型。だから“完治”ではなく“管理”が必要
AGAの特徴は、「自然には止まらない進行型の脱毛」であることです。
髪が生えてきたように感じていても、それは“抑えられている状態”にすぎず、完全に止まったわけではありません。

つまり、AGAは一度良くなったように見えても、ケアをやめればまた進行する可能性が高いのです。

■ 治療やケアをやめるとどうなる?
対策をやめると、以下のような変化が見られることがあります。

数週間〜数か月で抜け毛が増え始める

髪のハリ・コシが弱くなり、ボリュームが落ちる

元の薄毛の状態に「逆戻り」する

これは、AGAの原因である**ジヒドロテストステロン(DHT)**の働きが再び活発になってしまうためです。

■ AGA対策の“やめ時”はあるのか?
完全にやめるというより、段階的に“切り替える”ことが大切です。

例えば、発毛を目的としたケアを続けて髪がしっかり生え揃ってきた場合、そこからは**「維持ケア」へと移行**することを検討します。

【維持ケアの例】

頭皮の定期チェック(月1回など)

ホームケアの継続(食事・シャンプー・睡眠)

必要に応じたマイクロスコープ診断

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、急にケアをやめるのではなく、お客様一人ひとりの発毛経過を見ながら、段階的にサポートを調整していきます。

■ 自己判断でやめる前に“今の状態”を確認しよう
見た目だけで「もう大丈夫かな」と思っていても、頭皮の中では変化が起きていることがあります。
そのため、やめ時の判断には客観的な視点が必要です。

【チェックすべきポイント】

抜け毛の本数や太さは安定しているか

頭皮の状態(赤み・乾燥・毛穴づまり)はないか

ストレスや生活習慣の乱れが出ていないか

これらは、マイクロスコープでの確認や専門家のアドバイスがあると判断しやすくなります。

■ 無理なく、続けやすくする工夫も大切
長期間のケアは、金銭面や時間の負担もあるかもしれません。ですが、「続けられる形に調整すること」で無理なく対策を継続することが可能です。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、定期来店から自宅ケアの組み合わせなど、柔軟なプラン提案も行っています。

■ まとめ|AGA対策は“卒業”ではなく“切り替え”がカギ
AGA対策のゴールは、「髪のある状態を長く保つこと」です。
そのため、やめるというよりは、“発毛期”から“維持期”へと段階的に切り替えていく意識が大切です。

髪が戻ってきたからこそ、次に大切なのは「それを守ること」。
もしやめ時や今後の方針に迷っているなら、ぜひ一度熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店で頭皮チェックを受けてみてください。未来の髪の健康のために、今できることを一緒に考えていきましょう。