円形脱毛症になったら悪化を防ぐために知っておきたいこと
最終更新日:2025.07.02
突然、髪にポッカリと空いたような「丸い脱毛」ができていて驚いた…。
そんな経験をされた方は少なくありません。
円形脱毛症は、ある日気づかないうちに起きてしまうことも多く、不安な気持ちになる方もいらっしゃると思います。ですが、焦って自己流の対応をしてしまうと、逆に悪化を招いてしまうことがあります。
今回は、円形脱毛症になったときにやってはいけない5つのことを、わかりやすくご紹介します。
① 無理に隠そうとする(ウィッグ・帽子の常用)
気になるからといって、四六時中ウィッグや帽子で覆ってしまうと、頭皮が蒸れてしまい、かえって悪化することがあります。特に夏場や汗をかきやすい時期は注意が必要です。
見た目が気になるときは、通気性の良い素材を選んだり、自宅では頭皮を解放してあげる時間をしっかり作ることが大切です。
② 抜けた部分を何度も触る・こする
脱毛している部分が気になって、つい指で触ったり、かゆみが出て掻いてしまうことはありませんか?
これは頭皮に刺激を与えて炎症を悪化させる原因になります。
鏡を見るたびに気になってしまう気持ちはよく分かりますが、なるべく触らないように意識して過ごしましょう。
③ ストレスを無視して生活を続ける
円形脱毛症にはストレスや自律神経の乱れが関係していることがよくあります。
忙しいからといって無理に頑張り続けたり、不安な気持ちを押し殺したまま生活していると、脱毛が長引いてしまうことも。
まずはしっかり休息をとり、自分の心と体をいたわる時間を意識的に作ってみてください。軽い運動や趣味の時間、入浴などもおすすめです。
④ 過剰な頭皮ケアや自己判断でのケア用品使用
育毛剤やスカルプケア用品を自己判断で使いすぎるのもNGです。
中には円形脱毛症に不向きな刺激の強い成分が含まれているものもあり、逆効果になることもあります。
頭皮の状態がデリケートになっている時期だからこそ、専門家のアドバイスをもとに、今の状態に合ったケアを選ぶことが重要です。
⑤ 「何もしなくてもそのうち治る」と放置する
円形脱毛症は、軽度の場合自然に回復することもありますが、長引いたり再発を繰り返すケースも多いのが実情です。
「またできた」「今度は広がってしまった」という方も多いため、早めに状態を把握し、生活習慣やストレスケア、頭皮環境の見直しを行うことが大切です。
まずは相談することが第一歩です
熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、円形脱毛症に悩まれる方にも薬に頼らないやさしいケアをご提案しています。頭皮の状態を確認し、一人ひとりの体調や生活スタイルに合ったサポートを行っています。
「不安だけど、どこに相談していいか分からない」
そんなときこそ、ぜひお気軽にご相談ください。