こんにちは、発毛技能士の立石です。
最終更新日:2025.09.19
スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は薄毛の種類と症状についてご紹介します!
・男性型脱毛症(AGA)
AGAは「男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia)」の略で、進行性の脱毛症です。
男性ホルモンと遺伝が主な原因で、生え際や頭頂部の髪が徐々に薄くなるのが特徴です。
治療しないと進行するため、薄毛のサインを感じたら早期治療を開始することが重要です。
早い人では思春期を過ぎたころから発症し、40代の男性では発症率が30%とされ、脱毛症としては1番多い症状です。
・びまん性脱毛症
女性を悩ます脱毛症のほとんどがびまん性脱毛症です。
びまんとは、一面に広がるという意味で全体的に均一に脱毛が起こります。
症状としては分け目が広がる、頭皮が透けて見えるようになる、髪の毛が細くなる、などの特徴があります。
原因はホルモンバランスの乱れ、加齢、ストレス、生活習慣の乱れ、過度なダイエット、遺伝的要因などが考えられます。
・女子男性型脱毛症(FAGA)
女性にもAGAの症状が起こる場合があります。
FAGAとは女性にみられるAGAのことで、女性ホルモンの減少などにより男性ホルモンの影響を受けやすくなることで発症する進行性の脱毛症です。
生理不順や、年齢が増すにつれて(特に閉経)女性ホルモンが不安定になり、ジヒドロテストステロンの生産が増すことで脱毛が起こるようになります。
・ひこう性脱毛症(乾燥脱毛症)
この脱毛は男性より特に女性に多く見られ、体質的な要素が大きく、乾燥した大量のフケが出ることが特徴です。
・脂漏性脱毛症
この脱毛の症状はAGAとほとんど同じです。
過剰な皮脂分泌が主な原因で、脂っぽくベタっとしているのが特徴です。
・細菌(円形、多発)性脱毛症
この脱毛は2種類あり、脱毛が1箇所だけに起こるものを「円形脱毛症」、複数の箇所にできるものを「多発性脱毛症」といいます。
精神的なもので発症するのではなく、常在菌と免疫の関係が主な原因です。
・円形脱毛症
頭に十円玉大の脱毛部分ができる自己免疫病です。
やや女性に多い症状であり、30歳以下で発症する割合が8割以上と多く、特に15歳以下が全体の25%を占めています。
・分娩後脱毛症
妊娠後期に成長期の髪の割合が増え、これが出産後に休止期に入るためしばらく抜け毛が多くなり薄くなることがあります。
・牽引性脱毛症
長時間髪を強く引っ張られることにり発症する脱毛症です。
女性に多く、長年ポニーテールなとで強く引っ張られることでのダメージの蓄積による脱毛です。
この他にも神経性の脱毛症や、お薬の影響での脱毛症、先天性の脱毛症もあります。
薄毛、抜け毛でお悩みの方は、ひとりで悩みを抱え込まず、お気軽にご相談ください!
当店はAGA・薄毛・抜け毛・髪のトータルケアを行っています。
頭皮環境を改善させ発毛、育毛に繋げていく発毛サロンです。