AGAはどこから薄くなる?進行パターンと見分け方

最終更新日:2025.10.30

「最近、髪のボリュームが減ってきた気がする」「生え際が後退してきたかも…」
そんな不安を感じたら、それはAGA(男性型脱毛症)の初期サインかもしれません。
AGAは自然に進行するため、気づいた時にはかなり薄くなっているケースも少なくありません。
今回は、AGAの薄毛が始まる場所・進行パターン・見分け方のポイントを、発毛専門家の立場からわかりやすく解説します。

AGAはどこから薄くなる?主な3つのパターン

AGAは主に以下の3つの進行パターンに分けられます。
自分の薄毛タイプを知ることで、早期発見・早期対策が可能になります。

① M字型(生え際タイプ)

もっとも多いのがこのタイプ。
額の両端(こめかみ付近)から少しずつ後退していくパターンです。
鏡を見たときに「おでこが広くなった」「ヘアセットが決まりにくくなった」と感じる方は、M字型の初期段階かもしれません。

このタイプは、前頭部の毛根が男性ホルモンの影響を受けやすいのが特徴です。
進行すると、中央部分とこめかみの境目がはっきりし、髪型で隠しづらくなっていきます。

② O字型(頭頂部タイプ)

頭頂部(つむじ周辺)から薄くなっていくタイプです。
自分では気づきにくい場所のため、家族や美容師に指摘されて気づく方も多いです。

O字型は、血流不足や皮脂の詰まりが影響しやすく、頭皮環境の悪化が進行を早める原因となります。
写真を撮る、手鏡で確認するなど、定期的なチェックが大切です。

③ U字型(全体進行タイプ)

M字型とO字型が同時に進行し、最終的に頭頂部と前頭部がつながるパターンです。
進行が進むと、頭頂部から前頭部までが広範囲に薄く見えるようになります。
このタイプは、長期的に進行するため、早期の発毛ケアが効果的です。

AGAの進行サインを見逃さないためのチェックポイント

初期段階のAGAは、抜け毛の量だけでは判断しづらいこともあります。
以下のような変化を感じたら、進行のサインかもしれません。

髪のハリ・コシがなくなった

おでこが広くなったように感じる

頭頂部の地肌が透けて見える

シャンプーや枕に抜け毛が増えた

前髪が細く、柔らかくなってきた

こうした変化が出てきた段階で、毛周期(ヘアサイクル)が乱れている可能性があります。
髪が成長しきる前に抜けてしまうため、徐々にボリュームが減って見えるのです。

早期対策で発毛チャンスを逃さない

AGAは「進行性の薄毛」といわれ、放置すると範囲が広がっていきます。
しかし、初期段階で正しいケアを始めれば、進行を抑え、髪を太く育てることが十分可能です。

発毛を促すための基本ケア

頭皮の血行を促進
 毎日のシャンプー時に軽くマッサージすることで、毛根への酸素と栄養を届けやすくなります。

栄養バランスを整える
 髪を作るには、タンパク質・亜鉛・ビタミンB群が欠かせません。
 食生活からも発毛をサポートしましょう。

睡眠・ストレス管理
 成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。十分な休息を取ることが発毛の基本です。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、M字型・O字型・U字型など進行パターンに合わせた個別ケアを行っています。
マイクロスコープで頭皮の状態を分析し、毛周期に合わせた施術を提案します。

まとめ|自分の薄毛パターンを早めに把握しよう

AGAは、加齢だけでなく遺伝や生活習慣、ストレスなど複数の要因で進行します。
特にM字・O字の初期段階で気づけるかどうかが、発毛成功のカギです。

早めの行動が「未来の髪」を守る第一歩。
熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、無料の頭皮チェックで薄毛の進行度を丁寧に確認できます。
「自分の薄毛タイプが知りたい」「どこから進行しているのか不安」という方は、ぜひ一度ご相談ください。