育毛によいとされる食べ物を紹介します♪

最終更新日:2024.07.17


スーパースカルプ発毛センターの岡嶋です(^^)

私たち...生きるためには食事は不可欠ですが、実は髪の育成にも食事は不可欠です。

今回は育毛によいとされる食べ物を紹介します♪

すべての生物は、毛の1本1本まで、食べたものから得た栄養を使って作られています。当然ながら、身体に良いものを食べれば、健やかな身体に育ち、身体に悪いものを食べていれば、悪影響が出ます。

そのため、育毛はまずは食生活の改善から始めるのがよいでしょう(^^)

☆育毛に効果的な食べ物に含まれる9つの栄養素☆

育毛には食事の改善が重要ではありますが、具体的にはどのような栄養が育毛に効果を発揮するのでしょうか?

育毛に効果がある代表的な9つの栄養素は以下の通りです。

○タンパク質
○亜鉛
○ヨード
○コラーゲン
○ビタミンA・E
○ビタミンB群
○ビタミンC
○エイコサペンタエン酸
○大豆イソフラボン

もちろん、これらの栄養だけを摂れば摂るほど効果がある、という訳ではありません。大切なのは、これから紹介する栄養を積極的に摂り入れつつ、その他の栄養素も合わせて「バランスよく摂る」ということです。

いくら髪によい栄養とはいえ、偏ったバランスや過剰摂取は逆効果やその他の悪影響を招きかねないので、注意しましょう。

1.「タンパク質」…髪の基本成分の元

◎肉(特に皮無しの鶏ムネ肉)
◎魚(赤身魚)
◎卵
◎大豆製品(豆腐など)

髪の毛の主な成分は「ケラチン」ですが、ケラチンは食事によって身体に取り入れたタンパク質がアミノ酸へ変化するときに作られます。そのため、タンパク質がなくては髪は作られないので、育毛には最も欠かせない栄養素です。

タンパク質は肉類に多く含まれますが、牛・豚・鶏とある中で最もおすすめなのが鶏ムネ肉です。なぜなら、牛・豚は脂質も多く、肥満の原因になる可能性が高いからです。また、脂質を摂り過ぎると、頭皮に脂が浮いてきて毛穴を詰まらせることがあり、その場合は頭皮環境悪化の原因にもなります。

髪の毛にとってタンパク質は欠かせませんが、タンパク質を含む食品の多くは脂質も高い傾向にあるので、肥満に注意しながら摂ることを心がけましょう。

2.「亜鉛」…タンパク質を髪の元に変える

◎牡蠣
◎レバー

亜鉛は先ほど紹介した髪の主成分であるケラチンを合成する効果があります。つまり、亜鉛がないといくら良質なタンパク質を取っても意味がないのです。

タンパク質をよく摂っているつもりなのに、髪が育たないように感じるという人は、亜鉛不足の可能性が高いです。牡蠣やレバーなども積極的に摂ることを心がけましょう。

もし、苦手で合ったり、季節的に摂り入れるのが難しかったりする場合は、サプリメントで摂取するのも一つの方法です。

亜鉛はクエン酸やビタミンCと一緒に摂ると、より吸収されやすくなります。クエン酸とビタミンCは、レモンによく含まれています。また、野菜類もビタミンCが多いので、レモンや野菜も一緒に食べるようにするとより良いでしょう。

3.「ヨード」…髪の発育を促す

◎海藻類(わかめ、こんぶなど)
◎青魚(いわし、サバなど)

ヨードは甲状腺という器官から分泌される甲状腺ホルモンの元です。甲状腺ホルモンには、新陳代謝を活発にし、髪の発育を促す効果があります。

ただし、甲状腺ホルモンが出過ぎると新陳代謝の働きも過剰になってしまうので、脈が速くなる、体温が上がるといった症状が出てしまいます。髪の成長にヨードは大切な要素ではありますが、摂り過ぎには注意が必要です。

4.「コラーゲン」…髪にハリ・ツヤを与える

◎軟骨

プルプルの肌に導いてくれることで知られているコラーゲンは、髪のハリ・ツヤを良くしてくれる効果もあります。コラーゲンはビタミンCと合わせて摂ることで、体内での再合成を効率よくすることができます。

そのため、コラーゲンを含む食材は、野菜や果物など、ビタミンCを多く含む食品と合わせて摂ると良いでしょう。

5.「ビタミンA・E」…血液の流れを正常に保つ

◎レバー
◎うなぎ(ビタミンA)
◎かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜(カロテノイド)
◎ごま(ビタミンE)

ビタミンAは皮膚や粘膜の健康に関わります。プロビタミンAと言われる「カロテノイド」は、その抗酸化作用により、血管の老化を抑制します。
また、ビタミンEには抗酸化作用、末梢血行促進作用があります。

このようにビタミンA・Eは、血行促進や血管強化してくれる効果があり、血液は体中に栄養を運んでくれる存在です。

血流が良くなると、髪にも栄養が行き渡りやすくなるので、抜けにくい丈夫な髪を育てることができるのです。

6.「ビタミンB群」…頭皮の新陳代謝を良くする

◎豚肉の赤身部分(ビタミンB1)
◎マグロ(ビタミンB6.B12)
◎玄米(ビタミンB1)

ビタミンB群はエネルギー代謝に関わるので、頭皮の新陳代謝を良くするサポートをしてくれます。新陳代謝が上がると、頭皮の働きが活発になり、丈夫で美しい髪を育てることができるのです。

7.「ビタミンC」…コラーゲンの生成を促進する

◎イチゴ
◎ブロッコリー
◎キウイ
◎赤ピーマン

ビタミンCには、先ほど紹介した「コラーゲン」の体内での生成を促進する効果があります。そのため、その他にもビタミンCは血管を強くする効果もあるので、頭皮の毛細血管を強くして、栄養を行き渡らせやすくしてくれます。

8.「エイコサペンタエン酸」…血液をサラサラにしてくれます

◎青魚(いわし、サバ、ぶり)

このエイコサペンタエン酸は血液が固まってドロドロになるのを防ぎ、髪に栄養を行き渡らせやすくしてくれます。

血液がドロドロのままでは、髪に栄養が届きにくくなる他、血管が詰まりやすくなるので、脳梗塞や心筋梗塞と言った恐ろしい病気の引き金にもなってしまいます。

そのため、薄毛に悩む人の中でも、特に血管が詰まりやすくなってくる中高年の人は積極的に青魚を摂取することをおすすめします。

9.「大豆イソフラボン」…女性ホルモンに似た作用

◎大豆
◎豆腐
◎豆乳

大豆イソフラボンは、構造が非常に女性ホルモンに似ています。

女性ホルモンが減ると、薄毛や抜け毛の原因になってしまいますが、女性ホルモンは20代後半をピークとして、以降はどんどん減少していってしまいます。そのため、減ってしまった女性ホルモンを補う役割として、大豆イソフラボンを摂取することがおすすめなのです。

日々の食事を見直してみませんか⁇

髪の毛のことで悩んだらスーパースカルプ発毛センターくまなん店・光の森店へお気軽にご相談くださいね☆彡