遺伝からの薄毛
最終更新日:2025.01.29
皆さんこんにちは!発毛技能士の藤川です。
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます<(_ _)>
今回は遺伝からの薄毛についてお伝えします。
薄毛が遺伝する確率と誰から遺伝するかについて解説します。
・「X染色体」が薄毛遺伝子を持っている。
細胞の中に存在する染色体の組み合わせは、男性が「XY」、女性が「XX」です。
ここで男性は、母親が持つX染色体と父親が持つY染色体を引き継ぎます。
染色体の役割は親の遺伝子情報を子へ受け渡すことですが、X染色体には薄毛(AGA)の遺伝子が含まれることが判明しています。
そのため母親が薄毛である場合、子にもその遺伝子が受け継がれる仕組みです。
・母方の祖父・曽祖父がどちらも薄毛(AGA)なら高確率で遺伝する。
薄毛(AGA)の遺伝子が含まれるX染色体は、母方の祖父母・曽祖父母の遺伝子情報も受け継ぎます。
具体的に薄毛が遺伝する確率ですが、以下のようにいわれています。
母方の祖父が薄毛の場合:約75%
母方の祖父・曽祖父がどちらも薄毛の場合:約90%
母方や家系に薄毛の方がいるからといって必ずAGAが遺伝するとは限りませんが、母方の家系に薄毛の方がいない方と比較すると、AGAになる確率が極めて高くなってしまいます。
・父親の薄毛(AGA)が遺伝する可能性もある。
母親が持つX染色体に含まれる薄毛の遺伝子を受け継ぐといわれていますが、中には父親の薄毛が遺伝するケースもあります。
5αリダクターゼがAGA発症のきっかけとなりますが、その活性度は遺伝によって子へ引き継がれます。
これは、母方の家系に薄毛の方がいなくても父親が薄毛であれば子も薄毛になりやすいということです。
遺伝からの薄毛も改善する可能性は高いです(^^)お気軽にご相談ください!
当店は頭皮環境を改善させ発毛、育毛に繋げていく発毛サロンです。