頭皮に吹き出物のができる原因

最終更新日:2025.05.28


皆さんこんにちは!発毛技能士の藤川です。

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます<(_ _)>

シャンプー中やヘアブラシで髪をとかす際に、頭皮の吹き出物に当たって痛みを感じたことはありませんか?
髪で隠れて気づきにくい頭皮の吹き出物は、頭皮の痒みや痛みの原因となったり、脱毛症につながってしまうケースもあります。

今回は頭皮に吹き出物のができる原因についてお伝えします(^^)/

・毛穴の詰まり
毛穴の詰まりに大きく関わるのは、ターンオーバーの乱れです。
健康な頭皮はターンオーバーがスムーズに行われますが、不規則な生活習慣や加齢などによって、ターンオーバーは簡単に乱れてしまいます。
すると、古い角質が残って蓄積しそれが毛穴の出口を塞いでしまうため、皮脂が詰まりやすくなります。

・皮脂の過剰分泌
糖分や油分の摂りすぎなど食事の内容が偏っていると、皮脂の分泌量が増えて頭皮に吹き出物ができる原因となります。

・アクネ菌の増殖
皮脂を栄養源とする「アクネ菌」が増殖すると、炎症が起こります。
炎症を起こした吹き出物が悪化すると腫れたり膿が出たりして、痕が残りやすくなります。

・シャンプーのすすぎ残しや洗いすぎ
シャンプーのすすぎ残しも大きな原因になります。
シャンプーの成分や皮脂が毛穴に詰まるとアクネ菌の栄養源となってしまいます。
皮脂を取り除こうとして洗いすぎることも、洗髪時の刺激で炎症が起こったり、潤いをキープするために必要な皮脂が失われてしまう原因になり、吹き出物の発生に影響を与えます。
シャンプーの方法は、頭皮の吹き出物の発生を左右する重要なポイントと言えます。

頭皮の吹き出物の予防・改善方法

頭皮の吹き出物を予防するためには、まずは吹き出物ができる要因を減らしていく必要があります。
特に次の点に気をつけてみましょう(^^)/

・生活習慣の改善
生活習慣の乱れは、ターンオーバーのサイクルが崩れる原因に直結します。
日頃から十分な睡眠時間を確保する、バランスの良い食事を摂る、ストレスを溜めすぎない、といったことは、頭皮の吹き出物の予防と改善には欠かせません。

・洗髪方法の見直し
何気なく行っている洗髪の方法を見直すこともポイントです。
シャンプーは肌に合うものを選び、しっかり泡立ててから、頭皮をやさしくマッサージするように行いましょう。
すすぎはしっかりする必要がありますが、洗いすぎや皮脂の落としすぎには要注意です。
また、髪を洗った後、すぐに乾かさずに濡れたままでいると、頭皮のトラブルが起こりやすくなります。
洗髪後はドライヤーでしっかり乾かすようにしましょう。

※注意点
予防法を行っていても頭皮の吹き出物ができてしまった場合には、むやみに触らないことが基本です。
ヘアブラシで強く髪をとかすと皮膚に傷がついてしまいますし、自分で吹き出物を潰したりすると炎症が広がって悪化する可能性があります。
帽子やヘルメットなどを長時間かぶっていると、蒸れて細菌が繁殖しやすい状態になるため、通気性を良くすることもポイントです。
枕カバーや寝具を清潔な状態に保つことも心がけましょう。

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