こんにちはスーパースカルプ発毛センタ―技能士の岡嶋です(^^)
最終更新日:2025.07.25
みなさん、洗髪後はしっかりと髪を乾かしていますか?
髪をぬれたままにしておくと、頭皮は蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすくなり、においや頭皮のトラブルの原因となります。
そこで、今回は・・・⑴ドライヤーをしないことのデメリット⑵ドライヤーで乾かすメリット⑶乾かし方のポイントについてご紹介します。
【ドライヤーをしないことのデメリット】
①頭皮が冷える
洗髪後濡れたままにしておくと水分が蒸発する時に、一緒に熱も奪われてしまいます。
そうすると、頭の温度が下がって、頭皮の血行が悪くなり、育毛によくありません。
髪は血液により送られてくる栄養をもらい成長するので、頭皮の血行が悪いと髪には十分な栄養が運ばれず、髪が細くなってしまったり、軟毛になってしまったり、薄毛になるリスクが上がります。
②頭皮の細菌が繫殖する
濡れたままの髪を放置しておくことは、頭皮の菌繁殖の原因にもなります。
頭皮が濡れた状態は、雑菌が好む環境の為、繁殖するにはぴったりです。
雑菌は頭皮のニオイの原因になります。
③髪が傷む
髪の毛が濡れている状態は髪の毛が無防備になっている状態です!
髪の毛の表面にあるキューティクルが開いてしまっていて、濡れた状態は外部からの刺激に弱くなってしまっています。
そのまま寝てしまうと、枕や布団などに擦れてしまい、摩擦によってキューティクルが剥がれ髪の毛が傷んでしまいます。
さらに、キューティクルが剥がれてしまうと髪の毛に水分や栄養分を閉じ込めることが出来なくなり、つや感がなくなってしまうのです。
④頭皮環境の悪化
自然乾燥してしまった頭皮や髪の毛は必要以上に水分を蒸発させてしまい、水分を保つために頭皮から皮脂が多く出てしまいます。
皮脂が多く出てしまうと、マラセチア菌が繁殖してしまい、頭皮が荒れてしまい頭皮環境が悪くなります。
そして、マラセチア菌が脂肪酸を発生させ、皮脂分泌を増やし、それをエサにまたマラセチア菌が増えるのです。
頭皮環境が悪くなってしまうと角質が剥がれてしまい、フケやかゆみが出てきます。
剥がれた角質部分は乾燥しやすく、また皮脂が出るという、負のスパイラルになってしまいます。
【ドライヤーで乾かすメリット】
ドライヤーで乾かすことで、頭皮を清潔に保ち、頭皮トラブルのリスクを軽減できます。
また、髪の毛の摩擦によるダメージも防ぐことができます。
【乾かし方のポイント】
①タオルドライ
洗髪後は、まず清潔なタオルで優しく水分を拭き取ります。
髪をこすり合わせるのではなく、タオルで挟むようにして水分を取りましょう。
②ドライヤー
ドライヤーは、頭皮から少し離して使用し、同じ場所に長時間熱風を当て続けないように注意します。
根元から乾かすと、全体を早く乾かすことができます。
最後に冷風を当てることで、キューティクルが引き締まり、ツヤを出すことができます。
これらのポイントを踏まえて、スカルプケアの一環として、洗髪後のドライヤーを丁寧に行うようにしましょう。
※まとめ
濡れた髪はキューティクルが開いておりダメージを受けやすい状態です。
また、濡れた頭皮は雑菌が繁殖しやすく、長時間放置すると頭皮環境を悪化させる要因になりかねません。
一つ一つ髪に良いことを積み重ねることが、発毛、育毛効果につながります
当店はAGA・薄毛・抜け毛・髪の毛のトータルケアを行っています
髪の毛のことで悩んだらお気軽にご相談ください。