こんにちは、発毛技能士の塚本です。
最終更新日:2026.01.05
スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
薄毛や抜け毛対策を調べていると、必ずと言っていいほど目にする栄養素が「亜鉛」です。
では、なぜ亜鉛が発毛に良いとされているのでしょうか。
今回は、その理由を体の仕組みから分かりやすく解説します。

① 亜鉛は「髪の材料を作る職人」
髪の毛の主成分は「ケラチン」というタンパク質です。
しかし、タンパク質は摂っただけでは髪になりません。
体内でアミノ酸が再合成され、ケラチンへと作り変えられる必要があります。
この時に欠かせないのが亜鉛です。
亜鉛は、タンパク質合成に関わる多くの酵素の働きを助ける“補酵素”として機能します。
つまり亜鉛が不足すると、いくら良質なタンパク質を摂っても、髪として形にする力が弱くなってしまうのです。
② 毛母細胞の分裂を支える必須ミネラル
髪は「毛母細胞」が分裂・増殖することで成長します。
この細胞分裂にはDNAの合成が必要で、亜鉛はその過程に深く関わっています。
亜鉛不足になると、毛母細胞の増殖スピードが低下し、
• 髪が細くなる
• 成長期が短くなる
• 抜け毛が増える
といった変化が起こりやすくなります。
発毛・育毛の土台を支える存在、それが亜鉛です。
③ 男性ホルモン(DHT)との関係
薄毛の大きな原因の一つが、男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」です。
亜鉛には、このDHTを作り出す酵素(5αリダクターゼ)の働きを間接的に抑える作用があるとされています。
医薬品ほど強力ではありませんが、
• ホルモンバランスを整える
• 過剰なDHT生成を穏やかに抑制する
という点で、亜鉛は“守りの栄養素”として役立ちます。
④ 皮脂バランスと頭皮環境の改善
亜鉛は皮脂の分泌調整にも関与しています。
不足すると皮脂が過剰になり、毛穴詰まりや炎症、脂漏性皮膚炎などを引き起こしやすくなります。
健康な発毛には、
「毛根 × 血流 × 清潔な頭皮環境」
この3つが欠かせません。
亜鉛は頭皮環境を内側から整える役割も担っています。
⑤ 摂りすぎは逆効果。適量が重要
亜鉛は重要な栄養素ですが、過剰摂取には注意が必要です。
摂りすぎると、
• 銅不足
• 胃腸障害
• 免疫バランスの乱れ
を引き起こすことがあります。
目安としては、
• 食事+サプリ合わせて 1日10〜15mg程度
を意識すると良いでしょう。
また、亜鉛は単独よりも、タンパク質・鉄・ビタミンB群と一緒に摂ることで効果を発揮しやすくなります。
亜鉛は、
• 髪の材料を作る
• 毛母細胞の分裂を支える
• ホルモンバランスを整える
• 頭皮環境を守る
という、発毛において非常に重要な役割を担っています。
ただし、亜鉛は「魔法の成分」ではありません。
生活習慣、睡眠、血流、他の栄養素と組み合わさって、初めて力を発揮します。
発毛を本気で考えるなら、
「外からのケア」だけでなく、「内側からの土台作り」も意識してみてください。
その第一歩として、亜鉛はとても頼れる存在です。
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