薄毛を気にしているならシャンプーは◯分以上行うべき!丁寧に洗い流したほうがよい理由
最終更新日:2025.04.01
薄毛が気になり始めると、育毛剤や発毛に良い食生活を意識する方が多いですが、シャンプーの仕方を見直すことも大切です。
「シャンプーの時間はどれくらいが適切なのか?」「すすぎを丁寧にする意味は?」と疑問を持つ方も多いでしょう。実は、頭皮環境を整えるためには、最低でも5分以上のシャンプー時間を確保することが推奨されています。
今回は、シャンプーを丁寧に行うことが薄毛対策につながる理由と、正しい洗髪方法について詳しく解説します。
1. シャンプーの時間が短いと頭皮にどんな影響があるのか?
シャンプーをする際、多くの人は1~2分程度で洗い流しているかもしれません。しかし、短時間のシャンプーでは、皮脂や汚れが十分に落としきれず、頭皮の環境が悪化してしまうことがあります。
① 皮脂やスタイリング剤が残りやすい
頭皮は皮脂腺が多く、1日中分泌され続けています。さらに、ワックスやスプレーなどの整髪料を使用している場合、短時間の洗髪では落としきれないことがあります。汚れが残ると毛穴が詰まり、髪の成長が妨げられる原因につながります。
② 毛穴の詰まりによる血行不良
シャンプーが十分でないと、毛穴の奥に皮脂や汚れが蓄積しやすくなります。これが続くと、毛根周囲の血流が悪くなり、髪に必要な栄養が行き届きにくくなってしまいます。
③ フケやかゆみの原因になる
汚れが落ちきらない状態が続くと、頭皮のターンオーバーが乱れ、フケが発生しやすくなります。フケが増えると、かゆみが出てしまい、無意識のうちに頭皮をかいてしまうことも。頭皮に負担がかかると、抜け毛が増えてしまう可能性があります。
2. 正しいシャンプーの目安時間と手順
薄毛を気にする方は、最低でも5分以上かけて丁寧にシャンプーすることを意識しましょう。
① 予洗い(1分)
シャンプーをつける前に、ぬるま湯(38℃前後)でしっかりと頭皮と髪をすすぎます。予洗いをすることで、汚れの約7割が落ちると言われています。
② シャンプー(2分)
シャンプーはしっかり泡立て、指の腹を使って優しくマッサージするように洗います。ゴシゴシと力を入れすぎると頭皮を傷つけるので、爪を立てないように注意しましょう。
おすすめの洗い方
・生え際から頭頂部に向かって洗う
・円を描くように指を動かす
・側頭部や後頭部もまんべんなく洗う
③ すすぎ(2分以上)
シャンプー後のすすぎは2分以上を目安に、しっかりと泡を洗い流します。泡が残っていると、頭皮にシャンプーの成分が残ってしまい、炎症の原因になることもあります。
④ トリートメント(1分)
トリートメントは髪の毛の中間から毛先につけ、頭皮にはつけないようにしましょう。頭皮につくと毛穴が詰まりやすくなるため、丁寧にすすぐことが大切です。
3. シャンプーの後も大切!乾かし方にも注意を
シャンプーが終わった後、自然乾燥は絶対に避けましょう。髪が濡れたままだと雑菌が繁殖しやすく、頭皮環境が悪化する原因になります。
【正しい乾かし方】
・タオルで優しく水分をふき取る(ゴシゴシこすらない)
・ドライヤーは15cmほど離して使う
・根元から乾かし、毛先は最後に乾かす
ドライヤーを長時間当てると頭皮が乾燥しやすくなるため、短時間で効率的に乾かすことを意識しましょう。
4. 専門的な発毛ケアも取り入れよう
シャンプーの方法を見直すことで、頭皮環境を整えることができますが、「正しく洗っているつもりなのに薄毛が気になる」「どのシャンプーを選べばいいのかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。
熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん店・光の森店では、頭皮の状態を専門的にチェックし、一人ひとりに合った発毛ケアを提案しています。
・自分に合ったシャンプーの選び方
・正しい頭皮マッサージの方法
・発毛に必要な栄養素や生活習慣のアドバイス
など、専門的な視点からサポートを受けることで、より効果的な薄毛対策につながります。
まとめ
シャンプーをする際は、最低でも5分以上かけて丁寧に洗うことが重要です。
【シャンプーの正しい手順】
予洗い(1分) → 汚れの7割を落とす
シャンプー(2分) → 指の腹で優しく洗う
すすぎ(2分以上) → 泡をしっかり洗い流す
トリートメント(1分) → 髪の中間から毛先につける
さらに、自然乾燥を避け、ドライヤーで適切に乾かすことも大切です。
日々のシャンプーを見直し、正しいケアを取り入れることで、髪と頭皮の健康を守ることができます。さらに専門的なケアを取り入れたい方は、熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん店・光の森店までご相談ください。