女性ホルモンと発毛の関係とは?髪の元気を守るカギはここにある

最終更新日:2025.05.13

薄毛の悩みというと男性のイメージが強いかもしれませんが、近年では女性のご相談も急増しています。特に「出産後に髪が抜けた」「更年期になってからボリュームが減った」といった声が多く寄せられます。こうした変化には、女性ホルモンと髪の深い関係が大きく関係しています。

今回は、髪とホルモンのつながりを分かりやすく解説しながら、今すぐできるケア方法までご紹介していきます。

女性ホルモンには髪を守る力がある?
女性ホルモンには大きく分けて「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があります。このうち、髪の成長と関わりが深いのが**エストロゲン(卵胞ホルモン)**です。

エストロゲンには以下のような働きがあります:

髪の成長期を保つ

頭皮や髪に潤いを与える

抜け毛を抑える

このホルモンの分泌が安定している間は、髪にツヤとボリュームが出やすく、抜け毛も少ない傾向があります。ところが、加齢やストレス、出産や更年期などのタイミングでエストロゲンの分泌が減少すると、髪が細くなったり、抜けやすくなったりするのです。

ホルモンバランスの乱れで起こる髪の変化
特に30代以降の女性は、妊娠・出産・育児・仕事・更年期といったライフステージの変化によって、ホルモンバランスが乱れやすくなります。すると次のような症状が見られることがあります。

髪の分け目が広がる

頭頂部が透けて見える

抜け毛が急に増える

髪のハリやコシがなくなる

こうした状態は、男性のAGAとは違って、髪が「一気に抜ける」というより「全体が徐々に細くなる」ことが特徴です。

女性の髪を守るためにできること
女性ホルモンの分泌を完全にコントロールすることは難しいですが、ホルモンバランスを整えるような生活習慣を意識することで、髪にとって良い影響を与えることができます。

たとえば、

栄養バランスの良い食事(大豆製品、ビタミンB群、鉄分など)

質の良い睡眠

ストレスをため込まない工夫(趣味や運動)

頭皮をいたわる優しいシャンプー

頭皮マッサージで血行促進

など、日々の積み重ねが髪の元気につながります。

熊本で女性の発毛ケアを受けるなら
「女性ホルモンが原因かも…?」と思っても、自分ではなかなか判断がつきません。熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、女性特有の髪のお悩みにも丁寧に寄り添いながら、一人ひとりに合わせたケアをご提案しています。

ホルモンバランスの乱れや頭皮環境の変化を、専用スコープやカウンセリングを通じてしっかり確認し、あなたにとって必要な栄養・施術・生活習慣改善のアドバイスを行っています。

年齢のせいとあきらめず、まずはご自身の髪と向き合うことが大切です。女性ホルモンと正しく付き合いながら、未来の髪を守っていきましょう。