髪は生えるけど副作用が心配…ミノキシジルとフィナステリドの真実
最終更新日:2025.07.23
「発毛には効果があるって聞くけど、副作用が怖くて踏み出せない…」
そんな声を、熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では多く耳にします。特に働き盛りの30代~50代の方にとって、副作用リスクはとても大きな不安材料です。
今回は、代表的な発毛成分「ミノキシジル」と「フィナステリド」について、効果と副作用の両面をわかりやすく解説していきます。
まずはミノキシジルの正体から
ミノキシジルは、もともと高血圧の薬として開発された成分で、血管を拡げて血流を良くする働きがあります。この作用が頭皮にも応用され、毛根への血流を増やすことで発毛を促します。
現在では、外用タイプ(頭皮に塗る)と内服タイプ(飲む)が存在しますが、日本では外用薬が主流です。
🔸 ミノキシジルの効果
血行を促進し、毛根へ栄養が届きやすくなる
毛母細胞を刺激し、発毛スイッチが入る
初期脱毛を経て、産毛が太くなっていく
🔸 ミノキシジルの副作用例
頭皮のかゆみや赤み
初期脱毛(使い始めて2~4週間で一時的に抜け毛が増えることがあります)
内服の場合、むくみ・動悸・低血圧などの報告も
外用であれば副作用のリスクは比較的低めですが、体質に合わない場合はすぐに使用を中止することが大切です。
フィナステリドってどんな成分?
フィナステリドは、「DHT(ジヒドロテストステロン)」というAGAの主な原因物質を抑える内服薬です。髪が抜けるのを防ぐ、いわば**“守り”の役割**を担っています。
🔸 フィナステリドの効果
抜け毛の進行を食い止める
毛根の寿命を延ばし、維持する
ミノキシジルと併用するとより高い相乗効果が期待される
🔸 フィナステリドの副作用例
性欲の低下
精子の減少や勃起障害などの報告(ごく一部)
肝機能への影響(定期的な血液検査が推奨されることも)
副作用が出る割合は全体の数%とされているものの、性に関わる点で不安を感じる方も多いのが現実です。
無理に薬に頼る必要はある?
ここでお伝えしたいのは、「発毛=薬に頼らなければいけない」わけではないということです。
実際、熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、ミノキシジルやフィナステリドを使わずに、頭皮環境の改善・生活習慣の見直し・栄養指導・マイクロスコープケアなどで発毛を実感された方も多数いらっしゃいます。
薬を使うかどうかは人それぞれ。大切なのは、“今の自分に合った方法”を選ぶことです。
まとめ:知ってから始めれば怖くない
ミノキシジルやフィナステリドには、確かに効果があります。
ですが、副作用の可能性を含め、自分の体質やライフスタイルに合うかどうかをしっかり見極めることが大切です。
熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、薬を使わない自然な発毛ケアや、薬との付き合い方についてのアドバイスも行っています。
「まずは話だけでも聞いてみたい」という方も、どうぞ安心してご相談ください。