なぜ髪は生えない?発毛を妨げる5つの生活習慣

最終更新日:2025.10.17

「育毛剤を使っても変化がない」「サプリを飲んでいるのに実感がない」
そんな声をよく耳にします。実は、髪がなかなか生えない原因の多くは、生活習慣の中に潜んでいるのです。
9年以上にわたり500人以上の髪を育ててきた発毛技師の経験から、発毛を妨げてしまう代表的な5つの生活習慣と、その改善方法をお伝えします。

■ 1. 睡眠不足が「髪の成長ホルモン」を妨げる

髪の成長に欠かせない「成長ホルモン」は、夜10時〜深夜2時の間に最も活発に分泌されます。
この時間帯に睡眠を取れていないと、毛母細胞の働きが鈍り、発毛スピードが低下してしまいます。

睡眠の質を高めるには、
・寝る1時間前にはスマホを見ない
・ぬるめのお風呂でリラックスする
・寝る前の食事やアルコールを控える
といった工夫が効果的です。

■ 2. 栄養バランスの偏り

髪は「ケラチン」というタンパク質でできています。
そのため、ダイエットや外食中心の生活でタンパク質や亜鉛、ビタミンB群が不足すると、髪が作られなくなるのです。

毎日の食事で意識したいのは、
・鶏むね肉や卵、大豆製品などの良質なタンパク質
・牡蠣やナッツに含まれる亜鉛
・ビタミンB群を多く含む玄米や青魚
です。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店でも、栄養指導を取り入れ、内側からの発毛サポートを行っています。

■ 3. ストレスによるホルモンバランスの乱れ

過度なストレスは自律神経のバランスを崩し、血管を収縮させてしまいます。
その結果、頭皮の血流が悪くなり毛根に栄養が届かない状態に。

ストレスを感じたら、
・深呼吸やストレッチでリセット
・趣味の時間を持つ
・軽い運動で気分転換
といった「発散習慣」を意識することが大切です。

■ 4. 過剰な皮脂・誤ったシャンプー方法

1日に何度もシャンプーをしたり、強い力でゴシゴシ洗ったりすると、
頭皮に必要な皮脂まで落ちて乾燥を招きます。
乾燥すると皮脂が過剰分泌され、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。

シャンプーは1日1回、指の腹でやさしく洗うのが基本です。
また、アミノ酸系のシャンプーを使うことで頭皮への負担を軽減できます。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、頭皮環境を整える専用クレンジングケアを行い、発毛に最適な土台を作っています。

■ 5. 運動不足による血行不良

デスクワーク中心の生活で体を動かさないと、血流が滞りやすくなります。
髪は血液によって栄養を受け取っているため、血流が悪いと発毛が止まってしまうのです。

1日15分のウォーキングや、肩・首まわりのストレッチを取り入れるだけでも、
頭皮への血流は大きく改善します。

■ まとめ

髪が生えないと感じている方の多くは、
実は「生活習慣の小さな積み重ね」で発毛力を下げてしまっています。

睡眠不足

栄養バランスの乱れ

ストレス過多

頭皮ケアの誤り

運動不足

この5つを整えるだけでも、髪の状態は驚くほど変わります。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、こうした生活面のサポートと合わせて、
頭皮環境の改善・血行促進・発毛促進ケアをトータルで行っています。

髪が生えないのは「体質」ではなく「習慣」の問題。
今日からできる小さな見直しが、未来の髪を大きく変えていきます。