前から?つむじから?AGAが薄くなる順番と初期症状のチェック方法

最終更新日:2025.11.10

「最近、前髪が細くなった気がする…」「つむじの地肌が見えるようになってきた…」
そんな変化を感じたら、それはAGA(男性型脱毛症)の初期サインかもしれません。

AGAはゆっくりと進行するため、気づかないうちに薄毛が広がっていくことも少なくありません。
今回は、発毛専門家の立場から“AGAが薄くなる順番”と“早期に気づくためのチェックポイント”を分かりやすく解説します。

【1】AGAはどこから薄くなる?主な進行パターン

AGAの進行パターンは人によって異なりますが、主に次の3つに分かれます。

① M字型(前頭部タイプ)

額の両端、いわゆる「M字ライン」から後退していくタイプです。
生え際の毛が細くなり、額が広く見えるようになります。特に若年層の男性に多く見られ、最初は前髪が立ち上がりにくい・セットが決まらないという変化から始まります。

② O型(つむじタイプ)

頭頂部(つむじまわり)から少しずつ地肌が透けて見えるタイプです。
鏡では気づきにくく、家族や美容師から「つむじが広くなってるよ」と指摘されて気づくケースが多いです。中年以降に多く、進行すると頭頂部と前頭部がつながってしまうこともあります。

③ U型(全体型)

M字とO型の両方が同時に進行し、額の生え際とつむじが徐々に広がっていくタイプです。
気づいた時には全体的にボリュームが減って見えることもあり、進行スピードが速いのが特徴です。

【2】初期症状で気づくためのチェックポイント

AGAは「気づいた時にはかなり進行していた」ということも多いです。
早期に対策するためには、以下のサインを見逃さないようにしましょう。

髪の毛が細くなり、ボリュームが減って見える

前髪が立ち上がりにくくなった

シャンプーやドライヤー時の抜け毛が増えた

頭皮がテカテカして皮脂が多い

枕に抜け毛が多くつくようになった

写真で見るとつむじの透けが目立つ

これらのうち2つ以上に心当たりがある場合は、早めのケアが大切です。
抜け毛が増えている段階では、すでに「髪が細くなり始めている=発毛サイクルが乱れている」可能性があります。

【3】進行を止めるために大切なポイント

AGAは放っておいて自然に止まることはほとんどありません。
しかし、正しいケアを始めることで進行を抑え、発毛を促すことは十分可能です。

重要なのは、**「毛根が生きているうちにケアを始めること」**です。
毛根が弱っても、血流や栄養バランスを整えれば再び元気を取り戻すことがあります。
逆に、長期間放置して完全に活動を止めてしまうと、発毛は難しくなってしまいます。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、
頭皮環境の改善・毛根チェック・生活習慣の見直しを組み合わせ、一人ひとりに合った発毛プランを提案しています。
「まだ大丈夫」と思っている方ほど、早めの確認をおすすめします。

【4】セルフチェック+専門カウンセリングで早期発見を

自分では見えにくい部分(つむじや後頭部)は、スマホで写真を撮って定期的に比較してみましょう。
1〜2か月ごとに撮影しておくと、薄毛の進行を早期に確認できます。

また、専門家によるマイクロスコープ診断では、髪の太さや毛穴の状態を細かくチェックできるため、
「今の状態がAGAかどうか」「改善が見込めるか」を客観的に知ることができます。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店でも、
無料カウンセリングで頭皮状態を拡大チェックし、初期段階での対策を一緒に考えています。

【まとめ】気づくのが早ければ髪は守れる

AGAは前から・つむじからと進行パターンは違っても、共通して言えるのは「早期発見がカギ」だということです。
最初の小さなサインを見逃さず、少しでも気になった時点で行動することが、将来の髪を守る最大のポイントです。

熊本スーパースカルプ発毛センターくまなん・光の森店では、
長年の経験と実績をもとに、あなたの髪に合わせたケアをご提案しています。
「薄くなってきたかも…」と感じた今こそ、発毛のチャンスです。